またまたフロリダ州の電子投票機の「ブッシュ票が多すぎる」との疑惑を裏付ける調査結果が出たそうで。


カリフォルニア大学バークレー校の大学院生と教授が18日(米国時間)に発表した http://ucdata.berkeley.edu/ 統計分析によると、先日実施された米大統領選で、フロリダ州電子投票機が示したジョージ・W・ブッシュ大統領の得票数が、本来得られるべき得票数よりはるかに多かった可能性があるという。
電子投票といっても、投票と同時に書き換え不可な媒体に書き込まれ、投票者がそれを直接確認できるようにしないと確かな信頼性は得れないでしょうね。
書き換え不可で、投票者が直接確認できる媒体といえば、やはり紙でしょうか。
選挙終了後に最終集計テープが印刷されるようになっているようですが、投票から印刷までの間に結果が変更されたとしても誰も気づくはずがありませんし。
いくら今までの選挙で使われてきた実績があるから不正があるはずがないと主張しても、UNIX開発者が仕掛けたバックドアが14年間も発見されなかった事例を出してみれば、不正の可能性を排除できなくなるはずです。
フロリダ州の公式な調査は行われないのでしょうかね。