BitTorrentが875万ドルの資金調達に成功したそうな。


P2P配信技術開発企業の米BitTorrentは27日、875万ドルの資金調達に成功したと発表した。この資金は当面、製品開発と同社の保有する技術の世界展開に使用されるという。
出資したのは米ベンチャーキャピタルのDoll Capital Management(DCM)。今回の出資に伴い、DCMの共同創業者でマネージングゼネラルパートナーのDavid Chao氏とゼネラルパートナーのTom Blaisdell氏がBitTorrentの取締役に就任した。
こうした事がある一方で、BitTorrentでも違法コンテンツのやりとりが問題視されていたりします。
Winnyでは、それによる違法行為の芽ではなく、技術開発の芽を先に摘まれてしまいましたから、世界市場への成長のしようがありません。
日本におけるP2P技術の開発は裁判の結果が出るまでは足踏み状態でしょうから、アメリカのP2P技術が世界的に広まる可能性が高いでしょうか。
にしても、世界中のトラフィックの半分がBitTorrentによるものになる計算になるのはすごいよなぁ。