国立国会図書館がインターネット情報の網羅的な収集を諦めるそうな。


当初収集の対象とされたのは、「日本国内発」を意味する「jp」が末尾につくサイトだった。しかし、このうち、「jp」の前に「go」「lg」「ac」「ed」「or」がつくサイトのみを収集対象とすることにした。それぞれ、政府や地方公共団体、大学、小中高校、社団法人などのサイトを意味する。
「全部集めて、全部公開する」という当初の方針に、法務省や音楽、出版、ソフトウエア関連団体から反対が相次いだため。特に個人のサイトには著作権やプライバシーを侵害しているものだけでなく、児童ポルノや犯罪教唆の情報まで含まれるものがある。
ドメイン指定をしたところで、反対意見が出された元となるような情報は存在すると思いますが。
他のページからは行けない閉じた階層や、操作的に行きにくくしてある階層にある、問題視されるような情報が、グーグルせんせで引っかかったりしますし。