英検面接問題が試験中に2ちゃんねるに流出したそうな。


文部科学省所管の財団法人「日本英語検定協会」(東京・新宿)が今月20日に実施した英検の2次試験(面接)のうち、2級の問題内容が試験時間内にインターネット上の掲示板「2ちゃんねる」に流出していたことが、22日分かった。
これだけ読むと、試験の早退者が問題を流したかのように思えますね。

同協会によると、受験生が試験会場に集合する時間は面接の時間帯に応じて、午後1時と午後2時に分けていた。協会は、こうした時間差の解消や、会場での携帯電話使用の制限などを検討するほか、他の級でも同様の流出がなかったかの確認を急ぐ。また、「2ちゃんねる」の管理者に抗議する方針。
実際には、携帯電話の使用に制限をかけていなかったために、待ち時間に普通に書き込めたそうな。
2回に分けて面接を行うのに、どちらも同じ2問を交互に出題していたというから驚きです。
2問を交互に出題するくらいなら、4問用意しておいて、2問+2問の2回に分けてで出題しても問題はなかったはずでしょうに。
携帯電話を使用しなくとも起こり得ることだったのに対策をしていなかったのは協会の不手際と言うしかないでしょう。