NTTデータがICタグを使った児童追跡システムの実証実験をするそうな。


NTTデータは、食品の生産・流通履歴の追跡などに利用されるICタグ(電子荷札)を使って、地域ぐるみの防犯対策に役立てるシステムを開発した。
4―7月に、横浜市青葉区の小学生らを対象に実証実験を行う。児童が通学路などで犯罪に遭遇した場合、ICタグが埋め込まれた手のひらサイズの装置のボタンを押せば、親や警備会社に加え、現場近くの住民にも携帯電話のメールなどで異状が知らされる仕組みだ。
アメリカでは保護者などの反対を受けてRFIDを使った児童監視システムが廃止されたのですが、日本では保護者やプライバシー擁護団体などの理解を得ることができるのでしょうか。