パソコンスクール業界最大手のアビバに対して産業再生機構の支援が決定したそうな。


株式会社ベネッセコーポレーションは18日、株式会社アビバジャパンの事業再生支援について協議を進めることで株式会社産業再生機構(IRCJ)と合意した。
アビバは、'79年設立でパソコンスクール運営を主業務とする。昨年末現在で全国に330の教室を展開、約5万4千人が在籍し、業界最大手となっている。
しかし、2003年5月の教育訓練給付金制度の見直しで新規受講者が減少しており、状況の改善を目指した多額の広告宣伝費と相まって業績不振に陥った。平成15年12月期の経常利益は18億6,700万円の赤字に転落し、IRCJに支援申し込みするに至った。
宣伝にかなり力を入れていたようですが、受講者数を確保できませんでしたか。
PCなんて、使う人は使えるのですし、使えない人は使いません。
使えない人がどんどん減っていく中、いつまでもこの業界が好調であるとは思えませんし。