パスカルがまた法規制だと言っているようで。


私たちは5、6年前から資料集めに取り組んできましたが、いわゆる『美少女アダルトアニメ雑誌』や『美少女アダルトアニメシミュレーションゲーム』は、それはひどい。大人の男性が幼い少女を操って、性欲を満たす奴隷に仕上げていくような内容が多くて、ランドセルを背負うなど具体的なイメージで小学生の少女を描いてある。
それがコンビニなどで売られ、子どもでも見たり、買ったりできる。こうして育った青少年は人間性を失い、女性を物としか見なくなる。最近の相次ぐ事件を見ても、少女にとってすごく危険な社会になってしまったことが分かります
そのように育つ青少年がいるのは、18歳未満でも購入できうるという環境が問題だからでしょう。
実写の18歳未満お断りな業界が成立しているというのに、それには一切触れていないあたりが微妙です。
この文章だけでは、そのように育った青少年がいなければ犯罪は起こらないとも取れてしまいます。

絵で描かれていても、少女たちの人権を侵していることには違いありません。相次ぐ犯罪から少女たちを守るためには、法的規制が絶対に必要だと判断しています。
では、すべての殺人劇についても規制すべきだという議論が出ないのはなぜでしょう。
この方の考え方であっても、実写の芝居を含め、マンガ、ゲームなどで、登場人物が殺害されるのは何ら人権を侵していないと言い切れるのでしょうか。
まぁ単にわたしが○○サスペンス劇場とかが嫌いなだけからくる考えなのかもしれませんが。
でも、現実の犯罪の原因が作り話であると言い張るなら、犯罪から守る対象が少女だけとは範囲が小さすぎやしませんか。