国連内には派遣先で18歳以下の少女との性交渉を禁じる規定があるらしい。

ニュースのトピックではありませんが、なんだか驚いたので。


国連内部監査局は7日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で国連平和維持活動(PKO)にあたる国連コンゴ監視団(MONUC)の要員らが、卵や牛乳などの食料や少額の現金などと引き換えに、難民少女らに売春や性的関係を迫るなどの虐待を行っていたの調査結果を発表した。
売春を強要していたのならば虐待と呼べますが、売春を進んで受けたのであればどうでしょうか。
ここで問題なのは、飢えをしのぐために、少女たちが少ない現金や食料と引き換えに売春に応じていることでしょう。
生き延びるための切実な問題だということが分かりにくいために、要員がダメダメだと言って終わってしまいそうなニュースですが、飢餓の問題は国連が早期に手を打つべき課題だということが強調されるべきです。
国連の会合あたりで経費で用意される食事は、難民が食する程度の食事にしてみてはいかがでしょうか。
国連への寄付額が増えるような気がするのですが。