ブッシュ氏再選の裏には電子投票の怪があると市民団体が指摘したそうで。


市民団体「ブラック・ボックス投票」によると、光学読み取り式投票機を使ったフロリダ州カルホーン郡では、登録有権者8350人中82・4%が民主党員で、共和党員は11・9%。投票率71・4%での推計ではブッシュ氏709票、ケリー氏4911票だったが、結果はブッシュ氏3780票、ケリー氏2116票で、ブッシュ票が予測より433・2%増えた。
一方、オハイオ州フランクリン郡ガハナ地区では、638人しか投票しなかったのに、タッチスクリーン式の投票機がブッシュ氏4258票、ケリー氏260票とはじき出した。
ブッシュを当選させるために不正に動いた影があったのでしょうか。
電子投票には、素人が考えただけでも、本人確認と投票された票のみが確実にカウントされることが必要となると思うのですが、このような記事が出てくるということは、その条件が満たされずに導入されていると考えていいのかなぁ。
投票者数が638人に対して票数が4518票って、票数が投票者数の7倍ほど多いのですが、票数が明らかに合わない場合には数え直しをすべきでしょう。
電子投票だと数え直しすらできないのでしょうか。
日本の場合は1票でも合わなかったらやり直しじゃなかったっけ。