きく8号は打ち上げに成功したみたいですね。

H2Aでの打ち上げ成功により、とりあえず国産での宇宙開発事業は延命した感じでしょうか。
にしても、きく8号ググるとワンダバの キク8号 に関する結果がトップに出てくるって何でよw
2番目以降の上位はETS-VIIIに関する結果なのに。。。

FeliCaに脆弱性が見つかったそうな。

IPAから脆弱性の確認が発表されたら楽しいことになりそう。
対策方法によってはエラく大騒ぎになるかもしれませんね。
電源供給するホスト側の更新だけならまだしも(といってもかなりの端末数)、ICチップそのものを交換しなければならない事態になったらスゴイですね。
にしてもDESを使ってたんだ。。。

著作権法改正案が可決していたそうで。

放送の同時再送信の際、受信できる範囲が限定できることが条件みたいですね。
放送における地域の放送局を守るための地域制限は、通信と放送が融合しつつある現在でも必要なのでしょうかね?
わたしとしては、どこにいても同じ内容が見れる方が便利だと思うのですが。

モーツァルトの楽譜がオンライン公開されるようになったそうで。

ザルツブルク国際モーツァルテウム財団という団体なようですが、HPが部分的にしか日本語化されていないのが残念なところ。
まぁ英語ページがあるからそちらを読めばいいか。

NintendoDS/DS LiteのACアダプタに発煙のおそれがあるらしい。


日本国内で発売済みのニンテンドーDSおよびニンテンドーDS Lite(合計販売総数約1300万台)の内、約20万台(ニンテンドーDS約8万台 / ニンテンドーDS Lite約12万台)に同梱されている長野日本無線株式会社から弊社が供給を受けた専用ACアダプタにつき、生産工程に一部不具合があったため、故障が発生したり、更に故障が発生した状態で通電した場合には、極めて稀ではありますが、過熱により外部樹脂が損傷し、発煙や火傷の原因になる可能性があることが判明いたしました。なお、外部樹脂は難燃性素材を使用しており、発火にまで至る可能性は極めて少ないと考えております。
うちのアダプタは対象外な模様。
発火しないにしても火傷の原因となるならば、周囲にあるものによっては被害が大きくなる可能性があるのではと考えてみたり。

判決要旨っぽいのを発見。

この中に以下のような部分があります。


また、正犯者らが著作権法違反の本件各実行行為に及ぶ際、ウィニーが、重要かつ不可欠な役割を果たした▽ウィニーネットワークにデータが流出すれば回収なども著しく困難▽ウィニーの利用者が相当多数いること、などからすれば、被告のウィニー公開、提供という行為が、本件の各著作権者が有する公衆送信権に与えた影響の程度も相当大きく、正犯者らの行為によって生じた結果に対する被告の寄与の程度も決して少ないものではない。
この部分に関して、最後の「正犯者らの行為によって生じた結果に対する被告の寄与の程度も決して少ないものではない」に係る理由に疑問が。


たとえば、Winny以外のプロトコルで行われる著作権法違反行為について。
少し前のネット上でのWarezといえば、HTTPやFTPで行われるのがほとんどでした。
今もかどうかは知りませんが、日本語を使用できるユーザがフリーのストレージを使用した著作権法違反行為(?)は相当多数行われていました。
また、海外サイトでは現在でも公然とWarezを扱っているところをすぐに見つけることができますよね。
それが、現在ではP2Pが主流と言われるようになってきており、そのうちの一つにWinnyが挙げられるというだけ。
(HTTPやFTPでも、あるユーザが他ユーザにコンテンツを提供するためにHTTP/FTPサーバとなればP2Pと言えますが)


「重要かつ不可欠な役割を果たした」という部分に係るWinnyに相当するのは、HTTP/FTPのサーバ、クライアントおよびそのプロトコルでしょうか。
HTTP/FTPの利用者数はWinnyなんかの比じゃありませんし、世界中で見ればHTTP/FTP経由の違法コピーによる被害総額もWinnyのそれを遙かに超えるのでは。
また、データ流出については、一度流出したら回収困難なのは何もWinnyネットワークに限ったことではなく、S/Cモデルであってもそのデータを取得したユーザが再配布することを考えれば同じでしょう。
ある箇所で公開されているデータを誰が取得したかまでを追跡可能な手段はWinnyもS/Cモデルも同じことですし、その取得した人からさらに他の人に渡ることの追跡が困難なのも同じこと。
取得した人が能動的に拡散させる意志があるかどうかの有無によってその困難さは変わりますが、判決では述べられていたかもしれませんけど、ここの内容には記載されていませんし。
そもそもデータ流出はWinnyのせいではなくて、情報セキュリティの対策が不十分なところから、ウィルスや人為的操作によって流出に至った場合がほとんど。
P2Pファイル共有ソフトばかりが悪いように言う人が多いわけですが、従業員が一般的なウィルスによるそのような被害に遭うことを防ぎたい団体は個人の私用PCに対してウィルス対策ソフトのライセンスを配布してみるとかどうでしょう;p


ということで、Winnyの何がどのように他と違うから、正犯らの行為に与える影響が特に大きかったのか、よく分かっていない人がここに。